2016-07-02 夜のしもべ ナイフ片手に忍び寄るそれは未来を切り裂くものいつかの後悔が背中を押すそして足を進めた息を潜め忍び寄るそれは期待と狂気の魔物君の心はどこへ行った落としてしまった振りかざす影光る三日月夜の合唱温かなぬくもり駆け出した夜は冷たく私をさすあなたをなくした日消えてしまった日痛みが目を燃やし尽くすいつか後悔するだろう自分を傷つけたこと夜が終わらないことそして私は笑うだろう朝はまだ来ない